スポーツジムではどんなシューズを履くべき?トレーニングシューズの選び方を解説
スポーツジムでトレーニングする場合、トレーニングの種類によって適切なシューズを選ぶことはとても重要です。この記事では、トレーニングシューズの選び方について解説します。また、トレーニングウェアの選び方についても紹介します。適切なシューズを選ぶことで、より安全に効果的なトレーニングができるため、ぜひ参考にしてください。
トレーニングごとに適したシューズがある
ジムでトレーニングに応じたシューズ選びは重要で、トレーニングによってシューズに求める機能性が異なります。
まず、ランニングでのシューズは、クッション性と安定性を重視しましょう。ランニング中の足への衝撃を緩和し、安定した着地をサポートします。次にウェイトトレーニングでは、安定したグリップとサポートがあるシューズがおすすめです。
グリップがしっかりしていると、重いウェイトを扱う際にしっかり踏ん張れるため、鍛えたい部位に適切な負荷をかけられます。そしてフィットネスの際は、多方向への動きをサポートしてくれるシューズを選びましょう。
さまざまな動きやジャンプに対応でき、足首や足の安定性が高まります。このように、それぞれのトレーニングに適したシューズを選ぶことで、トレーニングの安全性と効果を最大化に発揮できます。また、トレーニングに合わないシューズには思わぬリスクが潜んでいます。
たとえば、ランニング用シューズを履いてウェイトトレーニングすると、足元の安定性が不足し、怪我のリスクが高まります。同様に、ウェイトトレーニング用シューズでランニングすると、クッション性が不足し、足や膝への負担が増します。
効果的なトレーニングをおこなえるだけでなく、トレーニング中のケガを予防できるため、トレーニングに合ったシューズ選びは重要です。
シューズ選びはサイズとフィット感も重要
トレーニングシューズを選ぶ際は、サイズとフィット感も重要なポイントです。
靴のサイズは基本的に縦の長さで表示されていますが、横のサイズも重要です。狭すぎると足が痛くなり、広すぎると足が靴の中で動き易く安定感にかけます。そのため、試し履きは不可欠で、縦のサイズだけでなく横幅も合っているかを確認することが大切です。
また、すべてのトレーニングで共通して重要なのが通気性です。トレーニング中に足が蒸れると不快感だけでなく、トレーニング効果も上がりません。通気性の良いトレーニングシューズは、快適かつ効果的なトレーニングをおこなえます。
これらのポイントを押さえて、自分に合ったトレーニングシューズを見つけましょう。
トレーニングウェアの選び方
適切なトレーニングウェアの選び方は、快適なトレーニングのために重要です。
ここでは、トップス、ボトムス、インナー・アンダーウェアの選び方と注意すべきポイントを紹介します。
サイズに注意する
身体に適したサイズのウェアを選びましょう。
あまりにもきつすぎると動きが制限され、大きすぎると邪魔になります。動きやすい自身の体型に合ったサイズを選びましょう。
伸張性を重視する
ウェアの素材には伸張性のあるものを選ぶと良いでしょう。
トレーニングでは可動域が普段の生活より大きくなるため動きやすい素材を選んで、制限を最小限に抑えることが必要です。
気温適応性を考慮する
季節や環境に合わせて、着脱しやすいアウターを準備しましょう。
暑い時には軽量で通気性の良いウェア、寒い時には保温性のあるウェアを選ぶことで、快適なトレーニング環境を整えられます。
モチベーションを高める
自分が気に入ったスタイルやデザインのウェアを選び、トレーニングの意欲を高めましょう。
カラーやデザインにこだわって、自分らしいトレーニングウェアを選びましょう。もし、コーディネートが苦手でウェアをなかなか選べない場合は、上下統一されたセットアップを選ぶことをおすすめします。セットアップなら簡単にコーディネートできます。
最後にウェア選びの注意点として、露出の多い服装は避けましょう。女性の場合は、スポーツブラとショートパンツのみや下着のラインがわかるような服装、男性の場合は上半身裸などは過度な露出といえます。
モラルを持ったウェア選びをしてください。適切なトレーニングウェアを選んで、快適なトレーニング環境を整え、目的が達成できる効果的なトレーニングをしましょう。
まとめ
スポーツジムでのトレーニングには適切なシューズが必要であり、トレーニングの種類に応じて異なる機能を持つシューズを選ぶことが重要です。ランニング用はクッション性と安定性、ウェイトトレーニング用はグリップとサポート、フィットネスクラス用は多方向への動きをサポートする設計が求められます。また、シューズ選びは、サイズやフィット感も重要です。試し履きして自身の足に合ったシューズを選びましょう。そして快適にトレーニングするためには、吸汗速乾性や消臭性、デザイン性を重視した、トレーニングウェア選びも欠かせません。シューズもウェアもトレーニングの目的や活動内容に応じて、機能性を兼ね備えたものを選ぶことが重要です。