ビジター会員制度ってなに？スポーツジムを気軽に使える方法を紹介

スポーツジムに通う際、自分の都合に合わせて利用したいと考えている方には、ビジター会員制度がおすすめです。ビジター会員制度は、時間や場所に縛られずにスポーツジムを利用したい人に適したオプション。この記事では、ビジター会員制度のメリットとデメリットを紹介しますので、今後の参考にしてください。

スポーツジムのビジター制度ってなに？

会員のように月額料金を支払うことなく、1回ごとに支払います。

1回ごとに支払う制度のこと

月額の会費などを支払わずに、1回ごとに利用料金を支払う制度のことを指します。

多くのスポーツジムではこちらのサービスを提供していますが、サービスを提供していないスポーツジムもあるので注意しましょう。たとえば、会員の家族のみビジターで利用できる場合があります。

スポーツジムをビジター会員で使うメリット

スポーツジムの雰囲気を知りたい方や、定期的な通いが難しい方にとって、ビジター会員制度はおすすめです。ビジター会員制度には以下のメリットがあります。

場所と時間に囚われない

ビジター会員は、自分の好きな場所のスポーツジムに好きな時間に通うことができます。

たとえば、外出先や出張先にあるスポーツジムを利用することも可能です。

また、通常の会員であれば、平日の日中やウィークデイのみの利用に制限されることもありますが、ビジター会員はそのような制約がありません。自分の都合に合わせていつでも体を動かすことができます。

月額の固定費などが発生しない

ビジター会員は、入会金や登録料などの初期費用を抑えることができます。

さらに、月額の固定費用も発生しないため、出費をコントロールしたいときには利用を控えることができるのです。一般的に、退会時にも費用が発生しません。

マイペースにスポーツジムに通いたい人におすすめ

定期的な通いが難しい方や、週に1回や10日に1回程度しかジムに通えない方には、ビジター会員制度が適しています。月額料金を支払っても活用しきれない場合や、自分のペースで通いたい場合に最適です。

とくに、ボディビルダーのように、ほぼ毎日トレーニングしたいという方ではなく、仕事や家庭のストレスを解消したいと考える方にとって、ビジター会員制度は多くの利点をもたらします。

会員になりたいと考えている人におすすめ

スポーツジムに直接会員登録する前に、ビジター会員として一定期間利用することも可能です。これにより、初期費用を抑えつつ、スポーツジムの雰囲気や利用者の様子、スタッフの対応などを実際に確認できます。

また、スポーツジムによってはトライアルなどの特別な制度を設けている場合もあるので、そちらを利用することもおすすめです。一定期間内に費用を抑えてサービスを利用し、自分に合ったジムかどうかを判断することができます。

ビジター会員のデメリットとは

スポーツジムエリアやシャワーなどは会員と同じように利用できますが、そのほかの手厚いサービスに制約が設けられている場合があります。

また、1回の料金が割高なので、定期的にスポーツジムに通う人は損してしまうでしょう。こちらでは、デメリットをご紹介します。

サービス内容が異なるときがある

スポーツジムエリアやシャワーなどの一部施設は会員と同様に利用できますが、そのほかの手厚いサービスに制約がある場合があります。

たとえば、スタジオプログラムやメンバー限定のレッスンに参加できない、サービス利用時間に制限があるといった制約が生じることがあるのです。会員の優先利用が一般的であるため、ビジター会員はサービス内容に注意しましょう。

料金が割高になっている

ビジター会員は1回の利用料金が通常の会員料金よりも高く設定されているため、定期的にスポーツジムに通う人にとっては経済的に不利な場合があります。

月に4回以上通う場合は、会員登録する方がお得です。頻繁な利用が難しい場合には、ビジター会員として利用することで費用を抑えることができます。

毎回同意書などの記入を求められることがある

同じ系列のスポーツジムを利用する場合でも、毎回同意書などの手続きや記入が必要な場合があります。

スポーツジムに頻繁に通っている場合には、手続きの煩雑さや記入の手間が気になるかもしれません。

また、トレーニングチケットを券売機で購入する必要がある場合もあります。現金のみ対応している券売機も存在するため、注意が必要です。

まとめ

スポーツジムのビジター料金はジムによって異なるため、自分が興味をもっているジムの料金体系を確認することが重要です。また、フランチャイズ店舗ではビジター制度が提供されていない場合もあるため、事前に確認する必要があります。将来的には会員になりたいと考えている方は、月に4回以上通えるようになると会員登録を検討しましょう。自分のペースでトレーニングを楽しむことが大切です。